夏の災害時、犬の熱中症には十分な注意が必要です。
停電でエアコンが使えない。避難所が暑い。屋外で過ごさなければならない。
そんな状況も考えられます。
動物病院も被災し、すぐに診てもらえないかもしれません。
だからこそ、普段からできる対策を知っておきたいですね。
自宅が安全なら「在宅避難」も選択肢です。
ただし、停電でエアコンが使えなくなれば、室内でも熱中症の危険があります。
まずは家の中で一番涼しい場所を確保しましょう。
外の方が涼しい場合は、窓を開けて風を通す。直射日光が入る窓にはカーテンなどを使って日差しを遮る。
保冷剤があればタオルで包み、犬が自由に離れられる場所に置く方法もあります。
ただし、かじったり誤飲したりしないよう注意してください。
室内が危険な暑さになった場合は、涼しい避難先への移動も考えましょう。
避難生活では、水分補給と休める場所の確保も大切です。
折りたたみ食器や飲み水を用意し、いつでも水を飲めるようにしておきましょう。
屋外では地面からの熱にも注意。
真夏のアスファルトは高温になります。犬の足裏を守るためにも、日陰や熱くなりにくい場所を選びたいですね。
体を水で濡らして風を送ることも、暑さ対策になります。
そして、特に注意したいのが車中泊です。
真夏の車内は短時間で高温になります。JAFの実験では、エアコン停止後わずか15分で熱中症指数が危険レベルに達しました。
窓を少し開けたり、日よけを使ったりするだけでは十分な対策になりません。
暑い車内に犬を残さないこと。安全な温度を保てないなら、車中泊以外の避難方法を考えることも必要です。
また、暑そうだからと極端に毛を短く刈ることも、安易にはおすすめできません。
災害時は、いつもと同じ環境を整えるのが難しいもの。
だからこそ、「この場所で愛犬が安全に過ごせるか?」を考えておく。
それも大切な防災です。
本日は以上です。
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