後でやろう!明日やろう!と言ってるとどんどん先伸ばしになっちゃいますので、今週末にも見なおしましょう!
それは家具の固定。転倒・落下・移動防止対策ですね。
能登震災の体験談でも「夫が固定していて、その時は何も感じなかったけど、後から本当に助かった」と書いてあります。
近年の地震による負傷者の30~50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因とされています。
地震が起きたとき、怖いのは家具の下敷きになることだけではないんです。
倒れた本棚がドアをふさいだ。
動いた家具で廊下を通れなくなった。
引き出しが飛び出して、逃げる道をふさいだ。
避難したくても、玄関までたどり着けない。
だから家具の固定は、「逃げるための導線を守る」備えでもあります。
玄関までの道を歩きながらみてください。
「この家具が倒れたら、このドア開く?」
「この棚が動いたら、廊下通れる?」
そんな目線で家の中を見るだけでも、防災対策の第一歩になります。
東京都の防災ポータルでも出入口や廊下にはできるだけ家具を置かず、倒れても避難経路をふさがない配置を勧めています。
ネジ止めできなくても、できる対策があります
家具の転倒防止は、壁にL型金具などでネジ止めする方法が基本です。
でも、賃貸住宅だったり、壁に穴を開けられなかったり。簡単にはできないご家庭もありますよね。
そんな場合には、突っ張り棒(ポール式)やストッパー式、粘着マットなど、ネジを使わない方法もあります。
例えば、突っ張り棒とストッパー式、または粘着マットを組み合わせることで、より効果を高める方法もあります。
そして、もう一度考えてほしいのが家具の「場所」。
寝室のベッドのそば。いつも座っているソファのそば。子どもが遊ぶ場所。そして、犬や猫がいつも寝ている場所。
そこに倒れてくる家具や、落ちてくる物はないでしょうか。
家具を固定する。配置を変える。逃げる道を確保する。
自分では家具を避けることのできないペットを守ることでもあります。
そしてもうひとつ。
高齢のご家族がいる方は、そのおうちのことも少し気にしてみてほしいです。
大きな家具を動かす。高いところに突っ張り棒を取り付ける。重い物を下ろす。
分かっていても、高齢になるとなかなか自分だけではできない対策があります。
次に実家へ行ったとき、家具の配置や寝室、玄関までの導線を一緒に確認してみる。
必要なら、家具の固定を手伝ってみてほしいです。
「家具、ちゃんと固定してる?」
そんな一言から始める防災もあると思います。
本日は以上です。
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