このブログでもこれまで、災害時の「同行避難」「同伴避難」について何度か書いてきました。
私もこれまで、
「同行避難」はペットと一緒に避難所へ行くこと。
「同伴避難」は避難した後もペットと一緒の場所で生活すること。
そんなふうに説明してきました。
2024年1月1日能登半島地震などでの経験を踏まえて、見直しが進められている環境省の改訂案では、この言葉がより分かりやすく整理されています。
ブログの方は可能な限り修正していきますが言葉より大事なのは、どう想定するか。
なので、これを機会に想定していってほしい思います。
これは以前から基本的な考え方は変わっていません。
ポイントは「避難所へ行くこと」だけを意味する言葉ではないということ。
そして、ペットと一緒に避難したからといって、その後も同じ場所で生活できるという意味でもありません。
安全な場所へと一緒に逃げること。
まずはこれが同行避難です。
今回の改訂案では「同伴避難」は、避難所などで飼い主がペットを飼養管理する状態として整理されています。
そして、ここが大切。
同伴避難=同じ部屋で一緒に過ごす、ではありません。
飼い主とペットが一緒の部屋で過ごす「同室飼養」。
別々の部屋で過ごす「別室飼養」。
屋外で飼養管理する「屋外飼養」。
そして避難所でペットを車中で飼養する方法。
この4つとも「同伴避難」です。
「うちの地域は同伴避難できるから大丈夫」。
それだけでは、まだ分からないということですね。
言葉を覚えることが目的ではありません。
大切なのは、自分が避難した時に愛犬・愛猫とどう過ごすことになるのか。
自治体の案内に「同伴避難可能」と書いてあったら、その先まで確認する。
同室なのか。別室なのか。屋外なのか。
避難訓練があれば、実際に参加して確認してみる。
そして、その環境でうちの子は過ごせるだろうかと想像してみる。
キャリーやケージに慣れておく必要があるかもしれません。
暑さや寒さへの備えも変わります。
そこまで知って、初めて具体的な準備ができます。
能登半島地震を経て、ペットとの災害対策もアップデートされています。
私たち飼い主の備えも、一緒にアップデートしていきたいですね。
本日は以上です。
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