🐶🐱災害とペット~ペットに対する温度差は理解を

鳴き声やにおいにも配慮を
大都市で災害が起これば、避難所が多くの人で混雑することも考えられます。
鳴き声をできるだけ抑えられるよう普段から練習する、糞尿をきちんと処理する、におい対策をする、犬や猫をケージやキャリーで安全に管理する。
こうした準備が必要です。
特に、普段からクレートやキャリーに慣らしておくことは、避難所で過ごすことになった時にも役立ちます。
避難所では、まず人命と避難者全体の安全が優先されます。
ペットに対して、自分が期待していたほど理解を得られないこともあるかもしれません。
「そういうこともある」と知っておくことも、災害への備えの一つだと思います。

かわいがってくれる方とのトラブルにも注意
もちろん、ペットを飼っていなくても犬や猫が大好きな方はたくさんいます。
避難所でも声をかけてくれたり、かわいがってくれたりする方がいるという体験談も聞きます。
ただ、ここにも注意したいことがあります。
避難訓練の講師の方から聞いた話では、避難生活に慣れてくると、悪気なく犬に焼きそばなどの食べ物を与えてしまい、お腹を壊してしまったケースもあったそうです。
善意からの行動だけに難しいところですが、食事制限やアレルギー、持病があるペットもいます。
「食べ物は与えないでください」とケージに表示しておくなど、飼い主側から伝える工夫も必要でしょう。
ペットが苦手な人にも、かわいがってくれる人にも、お互いに気持ちよく過ごすための配慮が必要です。
避難用品を準備するだけでなく、周囲との関わり方まで想定しておく。これも大切なペット防災だと思います。
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