🐱犬の異常に気付くために~ドッグドック。どんなのある?いくらくらい?

まずは全身のチェック
基本的な健康診断では、獣医師による全身の診察が行われます。
・体重測定
・体温測定
・心音や呼吸音の確認(聴診)
・目や耳、口の中のチェック
・皮膚や被毛の状態
・お腹を触って異常がないかの確認
こうした診察だけでも、日常では気付きにくい変化が見つかることがあります。
血液検査
健康診断の中心になることが多いのが血液検査です。
血液検査では、腎臓や肝臓の状態、貧血の有無、炎症の目安になる項目、血糖値など、さまざまな情報を知ることができます。
もちろん、数値だけで病気を断定するものではありませんが、「もう少し詳しく調べた方がよいかもしれない」という判断材料になることがあります。

尿検査は情報量が多い検査
個人的に、とても有用だと感じるのが尿検査です。
採尿するだけなので比較的負担が少ない一方で、得られる情報は意外と多くあります。
尿の濃さやpH、たんぱく質や糖の有無、結晶の有無などを確認することで、腎臓や尿路系の状態を把握する手がかりになることがあります。
特に、普段から「水を飲む量が増えた」「おしっこの回数が変わった」と感じている場合には、獣医師へ伝えることで検査の参考になることもあります。
便検査も大切
便検査では、寄生虫や消化の状態、出血の有無などを確認します。
下痢や軟便が続いている場合だけでなく、「なんとなく便の状態が以前と違う」という時にも役立つことがあります。
できれば新しい便を持参し、採取した時間なども伝えると診察がスムーズです。
レントゲン検査・超音波検査
病院によっては、健康診断のコースとしてレントゲン検査や超音波検査(エコー検査)を組み合わせているところもあります。
レントゲンでは、胸やお腹の様子、骨格などを画像で確認します。
超音波検査では、お腹の中の臓器などを詳しく観察することができます。
どちらも体の中を直接見ることはできない飼い主にとって、現在の状態を知るための大切な情報になります。
費用はどれくらい?
病院や検査内容によって差がありますが、おおよその目安(相場)としては、
・基本的な診察・・・3,000~5,000円程度
・血液検査をプラスすると・・・5,000~15,000円程度
・尿検査をプラスすると・・・プラス1500円~4000円程度
・レントゲンや超音波を含むドックコース・・・15,000~25,000円程度
という病院が多いようです。
毎日の観察も立派な健康診断
実は、一番早く異常に気付けるのは飼い主さんかもしれません。
「最近、水を飲む量が変わった。」
「散歩で疲れやすそう。」
「食欲や便、おしっこが少し違う。」
そんな小さな変化が、健康診断を受けるきっかけになることもあります。
健康診断は、病気を見つけるためだけではなく、「うちの子のいつもの状態」を知るためのもの。
元気に見える今だからこそ、一度、愛犬の健康診断について考えてみてはいかがでしょうか。
かかりつけの獣医にはどんな検査があるか、聞いてみるところから始めるのもいいかもしれません。
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