猫の異変に気付くために~おしっこの色の濃淡
猫の健康状態を知るうえで、尿の色はとても重要なチェックポイントです。
「いつもの色」を意識しておくことで、異変に早く気づくことができます。

正常な尿の色とは
猫のおしっこは濃縮されていて淡い黄色~やや濃い黄色が一般的です。
水分をしっかりとれている場合は比較的薄く、少ない場合はやや濃くなる傾向があります。
そのため大切なのは、「正解の色」を覚えることではなく、
その子の“いつもの色”を知っておくことです。
注意したい尿の色の変化
色が薄いなと感じたら濃縮できてないなかな、と疑問を持ってください。
まずは一回の尿の量が増える。
水分をいつもより多く取るようになる。
そうすると尿の色も薄く透明に近くなってきます。
そのほかにも
・濃い黄色~オレンジ色
水分不足などで尿が濃くなっている可能性があります。
・赤い・ピンク色
血が混じっている可能性があり、注意が必要です。
・茶色っぽい色
体調の変化や別の要因が関係していることも考えられます。
・白っぽく濁っている。輝いて見える
結晶や異物が含まれている可能性もあります。
一時的な変化のこともありますが、続く場合や他の症状がある場合は注意が必要です。
色を見るために
猫の尿は砂に吸収されるため、色が分かりにくいこともあります。
その場合は、システムトイレ用チップの利用がいいと思います。
撥水性のある砂(通過しても尿の成分に影響を与えず)を通し下に敷いたペットシーツに尿を通し、色を識別できます。

他の変化とあわせて見る
尿の色だけでなく、
・回数が増えていないか
・一回の量は変わっていないか
・トイレでの様子が変わっていないか
(たたずんでいたり、痛がっているような鳴き声など)
なども一緒に確認することで、より異変に気づきやすくなります。
獣医さんに行く時のために「これをメモ」
異常を感じたら、次の点をメモしておくと役立ちます。
pH(ペーハー)の値や結晶があるかなども調べてもらえます。
・いつから色が変わったか
・どんな色だったか←これ、シーツの写真撮っておくのがおススメです。
・トイレの回数や量
・食欲や元気の変化
・ほか気になる様子
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