ペット、保存水~犬と防災~車中泊のときは特に注意してほしい2つのこと~
犬と車中泊

災害時、犬と一緒に避難する方法のひとつとして「車中泊」を選ぶ飼い主は少なくありません。
見知らぬ犬や猫、人が集まる避難所と比べると、犬にとってのストレスが少なく、飼い主のプライバシーも守れる という大きなメリットがあります。
吠え声や他の動物とのトラブルを気にせず過ごせる点も、車中泊が選ばれる理由のひとつです。
リードから外れないように
一方で、車中泊には特有の注意点もあります。
まず気をつけたいのが、窓を開けたときの脱走リスクです。
換気のために少し窓を開けたつもりでも、パニック状態の犬が思わぬ力で外に出てしまうケースがあります。
窓の開閉は最小限にし、必ずリードやキャリーを併用するなど、脱走防止対策を徹底しましょう。
またリードがシートにからんだりしないよう注意もしてあげてください。

15分で危険な温度に
真夏の車中泊による熱中症は本当に注意です。
エアコンを止めた車内は、わずか15分程度で危険な温度に達すると言われています。
私どもも、保存水用に都内でよく測定していますが、真夏は50℃台後半までいきます。
日よけを窓につけてもあんまり関係ないです。
犬は人よりも体温調節が苦手なため、命に関わる事態になりかねません。
必ず気温・換気・冷却対策を想定した準備が必要です。
体を動かして!
車中泊では人の健康管理も重要になります。
熊本地震(2016年)でエコノミークラス症候群で入院した方は約50人。
その8割以上(40人以上)は車中泊だったそうです。
長時間同じ姿勢で過ごすことで起こるエコノミークラス症候群や、暑さによる熱中症は、飼い主自身の安全を脅かします。
これらの対策については、他のページでも詳しく案内していますが、犬を守るためにも、一緒に歩いて運動することを心がけてください。

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