災害と犬~一緒に避難、キャリーバッグと靴下はもっておきたい~
歩行避難、犬を連れて行く

災害時の避難は徒歩が原則です。
道路状況が不明確であったり、緊急車両の通行が優先されるため、車での避難が困難になるケースは多くあります。
そのため、犬と歩いて避難する準備をしておくことが現実的な対策となります。
徒歩避難に欠かせないキャリーバッグ
小型犬の場合、キャリーバッグの準備は必須と言えるでしょう。
肩にかけるタイプやリュックタイプは両手が空くため、非常に実用的です。
犬とキャリーバッグを合わせて15kgを超えると、長距離の徒歩避難はかなり負担になります。実際に背負って歩いてみて、現実的に移動できるかを事前に確認しておくことが大切です。
中型犬・大型犬の場合は、キャリーでの移動が難しく、歩いて避難する前提 で考える必要があります。その際は、必ずリードやハーネスが「抜けない構造かどうか」を確認してください。災害時は犬も強い恐怖を感じ、普段は起こさない行動を取ることがあります。

靴下で足元のケガ対策
被災地では、割れたガラス、釘、道路の穴など、危険が多く存在します。
犬の肉球を保護するため、靴下やドッグシューズを履かせることでケガの予防につながります。
普段から慣らしておくことで、いざという時もスムーズに対応できます。
多頭飼い
万が一の迷子に備えて、首輪には名札(迷子札)を装着しましょう。
これは他の記事でも触れていますが、再会の可能性を大きく高める重要な備えです。
また、2頭飼っている場合は、1頭をキャリー、1頭をリードという組み合わせがおすすめです。
被災地で2頭を同時に引っ張るのは非常に危険な場面が多く、転倒やパニックの原因になります。
家族の人数を超える頭数の犬がいる場合は、災害時のリスクも含めて、家族でよく話し合いましょう。具体的な避難シミュレーションを行うことも重要だと思います。
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