保存水~周囲に若い人いたら声掛けてほしい
ご家族に一人暮らしの学生さんはいませんか?
防災の話題になると、「家族がいる人」や「お子さんや高齢者がいる家庭」が中心になりがちです。
実際、守る人がいると備えへの意識は自然と高まります。
しかし、東日本大震災の体験談を読んでいくと、もう一つ見えてくる現実があります。
それは、学生や独身の若い人たちが、想像以上に大変な思いをしていたという事実です。

「若い人は遠慮してください」
若い人は体力もあり、何とかなると思われがちですし、備える意識は低い場合も多いでしょう。
家族がいれば備えについて話す機会もありますが、一人暮らしの場合、災害への備えはどうしても後回しになりがちです。
食堂があれば外食する機会も多く、自宅の食糧は少ないかもしれません。
東日本震災直後は食糧確保に奔走した学生が多かったそうです。
災害直後は避難所などで食べ物の配給があっても「若い人は遠慮してください」とアナウンスが流れるケースがあります。想像しやすいことです。
お米など手に入らない
震災後も、学校や仕事は完全に止まるわけではありません。
通学や出勤が必要な中で、食べ物を確保する時間が取れず、買い物に行くだけで数時間かかるという体験談も多く残されています。
スーパーではお米が売り切れ、買うものは「一人〇品まで」と制限がかかることも珍しくありません。
ようやく入店できても、棚は空っぽ、必要なものがそろわない状況が続きます。
特にお米を手に入れるために走り回った学生は多かったそうです。
コンビニも同様です。災害後は、おにぎりやサンドウィッチなど、すぐに食べられるものから真っ先に売り切れます。
仕事や学校の合間に立ち寄っても、食べ物が手に入らず、空腹のまま長時間過ごすことになったという声もありました。

話す機会が少ないから
お米と水とカセットコンロがあったらごはんたけます。
温かいものを体に入れると心も少し落ち着くでしょう。
もし機会があったら周囲の若い人にも声をかけてほしい。
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