保存水~車中泊する場所を選ぶのも重要なこと
災害時や在宅避難の延長で、やむを得ず車中泊を選択する場面は少なくありません。
車中泊はプライバシーを守りやすく、行動の自由度も高い一方で、「どこに停めるか」によって安全性は大きく変わります。
ほかのブログでも書きましたが、残念ながら被災地を狙う犯罪も報告されています。
場所選びを誤ると、事故や犯罪、健康リスクにつながることもあるため、判断も重要です。

比較的安全とされる場所
まず選びたいのは、人の目がある場所です。
自治体が指定する「指定緊急避難場所(グラウンドや駐車場)」や、ハザードマップで安全が確認された「高台にある広い駐車場(道の駅やSA・PAなど)」を目指すのがいいでしょう。
同じように車中泊をしている車が複数集まっている場所などは、不審者が近づきにくく、トラブルが起こりにくい傾向があります。
街灯があり、夜でも周囲がある程度見えることも重要なポイントです。
トイレも近くに
また、避難所として指定されている施設の駐車場や、自治体が開放しているスペースは比較的安心できます。
トイレや給水所が近くにある場合も多く、生活面の負担を減らすことができます。
可能であれば、日中のうちに周囲を確認し、「夜になっても安全そうか」を見極めてから停車することが望ましいでしょう。
注意が必要な場所・避けたい場所
緊急車両の通行を妨げる場所(狭い道路など)や許可のない私有地・商業施設の駐車場などは避けましょう。
人通りが極端に少ない場所や、人気のない空き地、山間部の路肩などは注意が必要です。
静かで落ち着けそうに見えても、何かあった際に助けを求めにくく、不審者や犯罪に遭遇するリスクが高まります。
また、倒壊の恐れがある建物の近くや、電柱・看板が傾いている場所も危険です。
余震によって落下物が発生する可能性があります。
川沿いや海沿い、斜面の下など、二次災害が想定される場所も避けるべきでしょう。
さらに、被災地では地盤が緩んでいることも多く、夜間は道路のひび割れや段差が見えにくいため、路肩駐車は思わぬ事故につながることがあります。
暗くなってから新しい場所を探すのではなく、明るい時間帯に移動を終えることがいいでしょう。

「安心して休めるか」を基準に
車中泊の場所選びで大切なのは、「停められるか」よりも「安心して休めるか」という視点です。エンジンを切っても寒さや暑さに耐えられるか、周囲に不安要素はないか、いざという時にすぐ移動できるか。
これらを総合的に考える必要があります。
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