災害時、ペットとどこで避難生活を送るのか。
飼い主がペットを飼養管理しながら避難生活を送る「同伴避難」。
同伴避難といっても、必ずペットと同じ部屋で生活するわけではありません。
同じ場所。別室。屋外。そして車中でペットを飼養する方法もあります。
実際、私もお客様と防災について情報交換していると、「災害時は車中泊するつもり」「すでに練習しています」という方がいらっしゃいます。
一つの選択肢ですが、飼い主自身の健康にも本当気を付けてほしいです。
車内で過ごす場合には「手足を伸ばして眠れる状態」をつくることが重要!
2016年の熊本地震では、発災直後の1週間に入院を必要とするエコノミークラス症候群の患者が51人発生し、そのうち42人、約8割が車中泊をしていました。
狭い場所で長時間足を動かさずにいる。
さらに水分が不足すると血液が固まりやすくなり、足などに血の固まり(血栓)ができることがあります。
それが肺の血管などに詰まると、命に関わることも。
「エコノミークラス」といっても、飛行機だけの話ではないんですよね。
車中泊をするなら、できるだけ手足を伸ばして休める環境をつくる。
そして、水分補給を忘れないこと。
トイレに行きたくないからと水分を控えることも避けたいですね。
安全が確認できる時には車外へ出て歩く。
ストレッチをする。
座ったままでも足首やふくらはぎを動かす。
ずうっと同じ姿勢でいないことが大切です。
また、エンジンをかけて過ごす場合には一酸化炭素中毒にも注意。
マフラー周辺や換気の状態にも気を配りたいところです。
ペットと一緒に過ごすために選んだ車中泊。
だからこそ、飼い主も元気でいられる準備を。
飼い主自身の健康を守ることも、ペットを守り続けるための防災です
本日は以上です。
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