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🐱猫の異変に気付くために~食欲がない?食べられない?

お客様とLINEなどでやり取りをしていると、改めて感じることがあります。

それは、猫がごはんを食べてくれるだけで、猫自身も元気になり、飼い主さんにも笑顔が戻るということです。

「今日は食べてくれました!」

そんなご報告をいただくたびに、私たちもうれしい気持ちになります。

だからこそ、食欲の変化は毎日気に掛けていただきたいポイントのひとつです。

「食べない」といっても、その理由はひとつではありません。

まず考えたいのは、「食べたくない」のか、それとも「食べたいのに食べられない」のかという違いです。

「食べたくない」場合

いつも大好きだったフードを急に食べなくなったり、食べる量が少しずつ減ってきたりした時は、体調不良のサインかもしれません。


もちろん、夏の暑さで一時的に食欲が落ちることもあります。しかし、数日経っても改善しなかったり、元気がなかったり、水もあまり飲まないようであれば、一度動物病院で相談することをおすすめします。


食事は体を動かすためのエネルギーになるだけではありません。食べない状態が続くと筋肉量が減り、体力や免疫力の低下につながることがあります。特にシニアの猫は筋肉が落ちやすいため、「少ししか食べない日が続いている」という変化も見逃したくありません。

「食べたいのに食べられない」場合

一方で、ごはんの前までは来る、匂いも嗅ぐ、食べようとする…。


それなのに途中で食べるのをやめてしまったり、口からフードを落としてしまったり、硬いフードだけ残したりする場合は、「食べたくない」のではなく、「食べたいのに食べられない」のかもしれません。


このような場合は、口の中に痛みがあることも考えられます。


歯周病や歯肉炎、口内炎、折れた歯など、口の中のトラブルが隠れていることもあります。


また、よだれが増えた、口臭が強くなった、口を気にするしぐさが見られるなどの変化も、受診の際の大切な情報になります。


「いつもと違う」に気付くことが大切

食欲は、毎日の健康状態を知る大切なバロメーターなので


「昨日までは食べていたのに今日は食べない。」


「好きだったフードを急に残すようになった。」


「食べたい様子なのに食べられない。」


そんな小さな変化に気付けるのは、毎日一緒に暮らしている飼い主さんです。


「そのうち食べるだろう」と様子を見過ぎず、気になる変化が続く時は、早めに動物病院へ相談しましょう。


毎日の食事は、栄養を摂る時間であると同時に、愛猫からの大切なメッセージに気付ける時間でもあります。


動物病院に行く前にメモしたいこと

食欲が落ちた時は、次のようなことを確認しておくと、獣医さんにも状況が伝わりやすくなります。


いつから食べなくなりましたか?

水は普段通り飲めていますか?

おやつや大好きな食べ物なら食べますか?

ドライフードは食べないけれど、ウェットフードなら食べますか?

吐いたり、下痢をしたりしていませんか?

おしっこやうんちは普段通り出ていますか?


以上、お付き合いいただきありがとうございました。


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