災害と猫~家の中の環境を整える。人の備えは猫の備え
まずはご自身の命を

大きい地震が起きた瞬間は、飼い主様自身の命を守ってください。
その瞬間は、家にいても猫にやってあげられることはありません。
ただ地震への備えというと、家の中の環境を整えることは、愛猫の命を守る大切な防災対策です。
家具の固定は猫の安全にも直結
地震の負傷の3~5割は家具類が倒れたり落ちたりすることだそうです。
背の高い棚や本棚、食器棚などは、地震の揺れで倒れたり、中の物が飛び出したりする危険があります。
これは人だけでなく猫にも大きな危険が及びます。
特に注意したいのが食器棚のガラス。
揺れによって割れたり、ガラス片が飛び散ったりしやすく、猫が踏んでケガをする恐れがあります。
市販されている飛び散り防止フィルムを貼っておくだけでも、被害を大きく減らすことができます。

怖いときに逃げ込める「安全な場所」を作る
猫は恐怖を感じると、狭くて囲われた場所に身を隠そうとします。
その本能を活かし、家の中に“逃げ込める場所”をあらかじめ用意しておくことが大切です。
押し入れの一角、家具に囲まれて倒壊しにくいスペースがいいでしょう。
猫が落ち着ける場所を作ってあげましょう。
毛布やベッドを置くだけでも、安心できる空間になります。

ベッドやソファーの下は「空けておく」
ベッドやソファーの下はもし空間がある場合は、物を詰め込まず、あえて空けておくのも一つの方法です。
地震の揺れを感じたとき、猫がとっさに潜り込める場所があるだけで、パニックやケガのリスクを減らすことができます。
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