災害と犬~防災の観点から考える犬の健康
狂犬病、寄生虫駆除、避妊や去勢

犬と一緒に安全に避難し、周囲と共に生活するためには、日頃の健康管理がとても重要です。
防災というとフードや避難グッズに目が向きがちですが、ワクチン接種や寄生虫対策、避妊・去勢といった基本的なケアも、防災対策の一部 と言えます。
未接種だと避難所に入れないことも
狂犬病は法律で年1回の接種が義務づけられており、避難所や仮設住宅では接種証明の提示を求められることもあります。
混合ワクチンが未接種だと多くの犬が集まる避難所等では感染症にかかる恐れがありますし、ペットホテル、トリミングでは預けるのが難しくなります。
災害時は犬も強いストレスを感じ、普段とは違う行動を取ることがあります。
万が一の咬傷事故を防ぐ意味でも、狂犬病予防は欠かせません。
予防接種の証明書は写メでとっておくといいですよね。

寄生虫駆除
ノミやダニ、フィラリアなどの寄生虫は、被災地の不衛生な環境で感染リスクが高まります。
屋外で過ごす時間が増えたり、草むらを歩く機会が多くなることで、犬だけでなく人への影響も考えられます。
定期的な予防薬の使用は、災害時のトラブルを減らす重要な備えです。
避妊・去勢手術
避妊・去勢手術も、防災の観点から見逃せません。
発情期の鳴き声やマーキング、脱走行動は、避難生活での大きなストレスやトラブルにつながります。
特に多くの人や動物が集まる環境では、予期せぬ事故を防ぐ意味でも、避妊・去勢は有効な選択肢です。
災害時に「受け入れてもらえる犬」であることは、飼い主と犬の双方を守ることにつながります。
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