災害と猫~猫ともしはぐれたら
冷静に。情報を集めて

「もしも、大切な愛猫とはぐれてしまったら……」 考えたくないことですが、災害大国である日本において、これはすべての飼い主が直面する可能性のある現実です。
他のブログでは、マイクロチップの装着や愛猫とのツーショット写真、名札(迷子札)といった「事前の備え」についてお伝えしました。
でも「実際にはぐれてしまった時、どう動くべきか」ということも頭に入っていると違うと思います。
遠くへは行かない
パニックになった猫がどこまでも遠くへ走っていってしまう……。
そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、多くのケースで猫は自宅や逃げ出した場所から数百メートル圏内に潜んでいることが多いです。
慣れない外の世界や大きな揺れ、騒音に驚くと、まずは近くの物陰(車の下、物置の隙間、生垣の中など)に身を隠し、じっと様子を伺う習性があります。
名前を呼びながら探してみてください。
まずはごく近隣を、猫の目線になって(屈んで低い位置を)探してみることが第一歩です。
情報を「一人で抱え込まない」
災害時の捜索は、一人で行うには限界があります。
周囲の人、避難所のスタッフ、自治体、ボランティアなどに積極的に情報を共有しましょう。
次のような場所には、早めに連絡を入れておくことをおすすめします。
・避難所の運営窓口
・動物病院
・動物愛護センター
・保健所
・ペット保護団体
保護された動物の情報が集まることが多く、再会につながる可能性があります。
SNSや掲示物も有効な手段
通信状況が許せば、SNSでの情報発信も有効です。
写真とともに「いつ・どこで・どんな猫がいなくなったか」を簡潔に伝えましょう。
また、避難所や周辺施設に紙の張り紙を掲示するのも効果的です。スマートフォンが使えない人にも情報が届きます。
見つけたらそっと近づいて

急いで駆け寄ったり、大声を出すとびっくりしちゃいます。
少し離れたところから声をかけてごはんやおやつ、好きな匂いでひきつけるといいでしょう。
再会のために日頃からできる備え
猫と一緒に写った写真を用意しておく
迷子札やマイクロチップで身元表示をする
防災バッグに紙の写真を入れておく
こうした備えが、はぐれてしまった時の行動を大きく助けてくれます。



