災害と猫~預けることを想定。防災の観点からの猫の健康管理
災害時、必ずしも猫と一緒に
避難生活を送れるとは限りません
避難所の環境や家族の事情に
よっては、やむを得ず動物病院や
ペットホテルに猫を預けるという
選択を迫られることもあります
そんな時に慌てないためにも
「預ける可能性」も想定した
防災準備をしておくことが大切です
預かりを断られることがあるケース

〇 予防接種が済んでいない場合
多くの動物病院やペットホテルでは
混合ワクチンの接種が条件と
なっています
集団管理では感染症予防が
最優先されるため、未接種の場合は
預かりを断られる可能性があります
猫のワクチン証明書は
しっかり保管し、スマートフォンで
写真を撮っておくのもおすすめ
〇 持病がある場合
慢性的な病気がある猫は
災害時に十分なケアが難しいことから
受け入れが難しくなる
ケースもあります
投薬が必要な場合は
特に注意が必要です
〇 攻撃的な性格の場合
強く威嚇する、噛む・引っかくなど
の行動がある猫は
スタッフや他の動物への
安全配慮から、預かりが難しく
なることがあります
〇 避妊・去勢手術が
行われていない場合
未手術の猫は、発情による
鳴き声、攻撃性の増加、他の猫との
トラブルといった理由から
預かりを断られることがあります
〇 ノミ・ダニ予防や健康管理が
不十分な場合
寄生虫対策がされていないと
他の動物や人への影響を考えて
受け入れが難しくなります
日頃の健康管理は
防災対策の一部です
〇 感染症がある場合
猫エイズ(FIV)や猫白血病(FeLV)
などの感染症がある場合
他の猫への感染リスクを考慮し
預かりを断られることがあります
これは猫の価値ではなく
集団管理上の判断です
防災として今からできること

予防接種・ノミダニ予防を
定期的に行う、ワクチン証明書や
診察券をまとめて保管する
性格や持病について
説明できるメモを用意しておく
普段から通っている動物病院に
「災害時の対応」を確認しておく



