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災害と猫~猫を置いて避難所へ行かなければならないこともある

災害時、猫と同行避難、一緒に避難所に行くことは政府も推奨していることです。
ただ「絶対に猫と一緒に避難する」と決めていても、現実は思い通りにならないことがあります。
私の猫はいつもカーテンの裏に隠れていますが、明らかに通常と異なる事態に同じところに行くとは限りません。
揺れの直後に猫が見つからない、建物が危険な状態、火災や津波の恐れがある――。
そんな時は、まず自分の命を守るために避難場所や避難所へ向かう判断をしなければならない場合もあります。
「見捨てる」ということではありません。
命を守る行動の一つです。

時間があるならできることを

もし避難までに少しでも時間があるなら、猫が自宅で過ごせるよう、できる限りの準備をしておきましょう。

水を多めに用意する(複数箇所に分ける)

フードを少し多めに置く

トイレを清潔な状態にしておく

さらに、季節によっては暑さ・寒さ対策も必要です。

夏であれば風通しを確保し、直射日光を避ける工夫を。

冬であれば毛布や囲われたスペースを用意し、冷え込みをしのげる環境を整えましょう。

猫が身を隠せる場所を確保しておくことも大切です。

押し入れの一角や家具に囲まれた安全なスペースがあれば、恐怖を感じた時に自ら身を守ることができます。

玄関に「猫がいます」と残す

避難する際、玄関に「猫が家の中にいます」とメモを残すことも有効です。

後から救助や確認に来た人にとって、大切な手がかりになります。

震災の体験談の中には…

「避難所に行ってみると人が多く、ペットどころではなかった。家に置いて来た」

「ペットを置いてきたが、後から同伴できる避難所があると分かり、そちらへ移動した」

という声もあります。

災害時は状況が刻々と変わります。

その場の安全、混雑状況、支援体制などを見ながら、臨機応変に判断することが必要です。

同行と同伴はイコールでありません。

多くの避難所では、人とペットは別の場所で管理される場合があります。

一緒にかわいがってくれる場合も多いですが、臭いや声を嫌がる人もいますので、この点はあらかじめ理解しておく必要があります。


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