ペット~愛猫の体重〇〇%落ちたがサイン?
普段から体重チェックは欠かさずに
猫は体調の不調を言葉で
伝えることができません。
そのため、飼い主がいち早く気づける
サインのひとつが「体重の変化」
特に注意したいのは
「何キロ」かではなく
「何%落ちたか」という点です
例えば、
5kgの猫が4.5kgになると、
たった500gに見えますが、
実は体重の10%を失ったことになります
急激な体重減少は、
深刻な病気が隠れている可能性があります
さらに、
「食べているのにやせてしまう」場合は
特に注意が必要です。
消化吸収がうまくいっていない、
エネルギーを消耗しやすい、
脱水してしまうなど、
体のどこかに異常があるサインかもしれません。
こうした変化を見逃さないことが、
早期発見につながります
逆に、
急な体重増加も肥満や内臓疾患に
つながるリスクがあり、見逃せません
大切なのは、
「数字」だけを見るのではなく、
猫にとってどれほどの変化かを把握することです。
5%落ちたら要注意!
飼い主様が猫を抱っこして
体重計に乗り、その後ご自身の体重を
引き算することで猫の体重がわかります。
もし、
より詳細に測りたい場合は
ペット用の体重計を使用するのもおすすめです
最近ではコンパクトで手頃な製品もあり、
小さな変化まで確認できます
その経緯があれば、
お医者さんも症状を把握しやすいですよね。
おすすめは、月に一度は同じタイミングで
体重を測り、記録を残すこと
スマートフォンのアプリや
カレンダーにメモすれば、
小さな変化でも見逃しにくくなります
そして、
3〜5%以上の減少や増加が見られた場合は、
早めに動物病院で相談しましょう
体重管理は、猫の健康を守る
「最前線」に立つ行動です。
小さな変化に気づけるのは、
毎日一緒に過ごす飼い主だけ
愛猫の未来を守るために、
体重チェックを習慣にしていきましょう。